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新薬の臨床試験である治験とは?

薬が市販されるにいたるまでには様々な試験段階を経なければなりません。

その試験において、効力が確かめられると共に、副作用がないか安全性も確かめられることになります。そして、試験の最終段階に入ると、実際の人に投与してその効力と安全性が確かめられます。これに合格して初めて世に登場することになるわけです。この人に対して行われる最終試験(臨床試験)のことを治験と言いますが、製薬会社はこの治験を経て効果と安全性が確かめられた後、厚生労働省に申請し承認を得ることになります。

新薬の開発がスタートし、国に承認されるまでの期間は約10年から17年と大変多くの時間と労力、そしてコストがかかります。治験の対象者は一般の健康の人だったり、医師が新薬を使ってみる価値があると判断した患者さんだったりと色々ですが、それを強制されることはありません。きちんとしたインフォームドコンセントの後、本人が自分で判断することになります。

一般の人を募集する場合は、健康チェックなどを行い問題がないことが確認された後、病院に必要な期間入院することになります。入院中は決められたタイミングで薬を服用すれば、後は基本的に何をしていても良いことになっています。そして、謝礼は非常に高額となるのが一般的です。短期間でお金が欲しいという人は、一度ならずとも興味を覚えたことがあるという人は少なくないことでしょう。副作用リスクがゼロとは言えませんが、高収入であることと、それが人のためになるということで遣り甲斐のある働きでもあります。

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